聖餐礼拝について(2月23日 主日礼拝 四回すべての礼拝で)
頌主 新型コロナウイルスもまだ続いている中にあって、皆さまのご理解とご協力を頂きながら礼拝を継続的に開くことが出来ていることを感謝いたします。
さて、2月の聖餐式は2月23日(日)の礼拝の中で行います(8時、9時、11時、13時礼拝の四回すべての礼拝の中で)。
主の2025年が始まりました。ぜひ今年の最初の聖餐式、皆で主イエスの食卓に着き、
同じ主の御体と御血に与り、一致して進んで参りましょう!
聖餐は主イエス・キリストご自身によって制定されたものです(このご案内のあとに参考資料「当教会の聖餐理解」を掲載してあります)。ご一緒に主イエスの御体と御血に与り、罪の赦しの恵みを受けましょう。
感染拡大防止のため、以下の要項にて行ないます。コロナ前とは異なる部分もありますが、ご了承とご理解の程、よろしくお願いいたします。
記
1.日時 2025年1月26日(日)
すべての礼拝にて(四回:8時、9時、11時、13時)
2.対象
○当教会の陪餐会員
○他教会にて洗礼を受けた兄姉(いずれの教会であっても可)。
※当日、未陪餐会員・求道者の方々はご覧になっていて下さい。主のタイミングで洗礼や堅信礼に導かれ、聖餐に与れるようになるよう教会はお祈りしております。
3.配餐について
①個包装の聖餐セット(ウエハース、ぶどう液)にて行ないます。
②牧師と長老が配餐します。配餐に先立ち執事が手指のアルコール消毒をして回ります。アルコールが肌に合わない等の事情のある方は事前に執事にお声がけ下さい。
③聖餐の個包装を開くのに難しさがある方は執事がサポートします。
④聖餐(ウエハースとぶどう液)を受け取ったらすぐに食して下さい。全員に配餐が終わるのを待たずに食します。
⑤包装は礼拝後に礼拝堂入口の袋に投棄して下さい。
以上
(参考資料:以下の文章は以前、当教会の月報の掲載した文章です。)
当教会は聖餐をどのように信じているかーパンとぶどう酒と共に御子の御体と御血があるー
①当教会では、パンとぶどう酒と「共に」実際に主イエスの御体そして御血があると信じます(共在)。ただのパン、ただのぶどう酒、ただの象徴とは考えません。実際にパンとぶどう酒と共に主イエスをいただけると信じます。
②なぜなら、神のみことばがそのように教え、約束をしているからです。どのような形態で、パンとぶどう酒と共に主イエスの御体・御血がそこにあるのか、それは人知を超えたことであり私たちには分かりません。しかし、みことばが「これはイエスのからだである、これはイエスの血である」と言っているので、そのことをそのまま信じます。パンはパン、ぶどう酒はぶどう酒ですが、そこに主イエスの御体とイエスの御血があると信じます(マタイ26:26-28、Ⅰコリント11:29)。
③この飲食によって罪の赦しとその確信を受けることが出来ると信じます。また赦しを受け取ったということは、神が祝福を与えることが出来ない理由が無くなったということです。ですので、罪の赦しに祝福が続き、新しいいのちに溢れることが出来ると信じます。
今から500年前に起きた宗教改革で、マルチン・ルターは聖書が聖餐について上記のように教えていることを受け取り、信仰と生活の入門書である「小教理問答書(1529年)」にそのことをまとめました。
この聖餐の理解がプロテスタント教会の元々の聖餐の理解です。私たちの教会はこのプロテスタント教会の最初の理解を500年間変えることなく、そのまま受け継いでいます。
聖餐は決して形だけのもの、象徴的なものではありません。食する時、主イエスと出会い、実際に赦しと新しいいのちが与えられます。ぜひパンとぶどう酒と共にある主イエスの御体と御血にあずかりましょう。そしてそのことにより、主イエスによる罪の赦しと赦しの確信を受け取ることが出来ます。
主に在りて
コロナ禍における聖餐式では個包装のウエハース、ぶどう液を用います(写真)

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